抗血栓トライアルデータベース
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検索結果:4件(1−4件)

Zijlstra F et al

結論急性心筋梗塞(AMI)患者への緊急PTCA施行では,streptokinase(SK)静注に比し梗塞関連動脈の開存率が高く,重度の残存狭窄病変が少なく,左室機能も良好でかつMIおよび心筋虚血の再発抑制に優れることが示された。
対象AMI。142例。
文献Zijlstra F, et al. A comparison of immediate coronary angioplasty with intravenous streptokinase in acute myocardial infarction. N Engl J Med 1993; 328: 680-4.

Zupanic E et al

結論認知症を有する若齢の急性虚血性脳卒中患者は,血栓溶解療法静注(IVT)の実施率が低かった。IVTをうけた患者において,認知症患者は対照患者より3ヵ月後の居住状態および機能的転帰が不良であったが,症候性脳内出血(sICH)および死亡には差異を認めなかった。
対象8,111例。スウェーデンの認知症患者登録,急性脳血管疾患クオリティ登録より同定された,認知症を有する急性虚血性脳卒中患者1,356例および年齢・性別・脳卒中発症年・地域を合致させた,認知症のない急性虚血性脳卒中患者6,755例。
文献Zupanic E, et al. Thrombolysis in acute ischemic stroke in patients with dementia: A Swedish registry study. Neurology 2017; 89: 1860-8.

頭蓋内出血後の抗凝固療法再開 メタ解析

結論本観察研究において,頭蓋内出血発症後の抗凝固療法再開は血栓塞栓合併症リスク低下と関連し,頭蓋内出血再発リスクは同程度であった。頭蓋内出血発症後の抗凝固療法の真のリスク・ベネフィットを判断するためには,RCTが必要である。
対象
文献Murthy SB, et al. Restarting Anticoagulant Therapy After Intracranial Hemorrhage: A Systematic Review and Meta-Analysis. Stroke 2017; 48: 1594-600.

前方循環閉塞に対する血栓溶解療法 メタ解析

結論本解析では,脳梗塞患者に対する至適再灌流アプローチは明らかにならなかった。tPA静注は依然として標準療法である。
対象
文献Mullen MT, et al. Systematic review of outcome after ischemic stroke due to anterior circulation occlusion treated with intravenous, intra-arterial, or combined intravenous+intra-arterial thrombolysis. Stroke 2012; 43: 2350-5.